【必見】厚切りジェイソンに学ぶ！「支出を減らして放置」で資産を増やす3ステップ

こんにちは。トシです。
今日は『ジェイソン流　お金の増やし方』を読んで、ポイントをまとめました。
本書はすごくわかりやすく書いてありますので、是非気になった方は購入くださいね☆

「なんで今、投資を始めないんですか？」

そんな印象的なフレーズで知られるお笑い芸人、厚切りジェイソンさん。実は彼、IT企業の役員としての顔も持ち、15年以上の投資経験を通じて、一生分の資産を築き上げた実力者です。

そんなジェイソンさんが実践している投資術は、とてもシンプル。なんと、たった3ステップで誰でも資産を増やせる方法だと言います。

この記事では、彼の投資術を初心者にもわかりやすく解説します！

ジェイソン流 資産を増やす3つのステップ
厚切りジェイソンさんの投資術は、以下の3ステップに集約されます。

支出を減らす

残りのお金を投資に回す

待つ

「これだけ？」と思うかもしれませんが、シンプルだからこそ続けられるのがポイント。順を追って見ていきましょう！

ステップ1：徹底的に節約して「支出を減らす」
投資で資産を増やすには、まず「元手」となるお金が必要です。そのために最初に取り組むべきは、支出の見直しです。

ジェイソンさんは、「副業よりも節約の方が確実で手軽」と話しています。

たとえば、こんな節約方法があります：

スマホ代を見直す：大手キャリアから格安SIMに変えるだけで、月5,000円以上の節約も可能。

ペットボトル飲料をやめて水筒に：毎日150円の飲料を買うと月3,000円以上。水筒にすれば大幅節約に。

サブスクの見直し：なんとなく契約している動画配信や音楽サービスなど、使っていないものを解約しましょう。

これだけでも月に1万円近くの節約が可能です。まずはこのお金を投資の軍資金にしましょう！

ステップ2：生活費以外は「すべて投資に回す」
節約で浮いたお金は、基本的に投資に回すのがジェイソン流です。

ただし、全額投資するのではなく、「3ヶ月間は収入ゼロでも暮らせる現金」は残すことが大切。いざという時の生活防衛資金ですね。

投資は「一括でドン！」と買うのではなく、毎月1〜2万円ずつコツコツ積み立てるスタイルが推奨されています。これにより、高値づかみを避け、リスクを抑えながら資産を増やせるのです（いわゆる「ドルコスト平均法」）。

ステップ3：投資先は「米国株のインデックスファンド」＋「ひたすら待つ」
具体的にどこへ投資するのか？ ジェイソンさんは、「インデックスファンド」への長期投資をすすめています。

インデックスファンドとは？
株価指数（日経平均、S&P500など）に連動する投資信託のこと。

運用の手間が少なく、手数料も低め。

市場全体の成長を取り込めるため、リスクが分散される。

米国株を選ぶ理由
iPhone、Google、YouTube、マクドナルドなど、私たちの生活に根付いているアメリカ企業は多数あります。アメリカ市場は世界的にも強く、過去のリーマンショックのような暴落があっても、長期的には回復して成長しているという実績があります。

中でも人気なのが「S&P500」に連動するインデックスファンド。米国の主要企業500社に分散投資できるため、安心感があります。

あとは「待つ」
投資後は、とにかく放置して「待つ」のが鉄則です。

日々の値動きに一喜一憂せず、どっしり構える。これがジェイソン流の「投資で勝つコツ」です。
「買ったら一生売らない」くらいの気持ちでいると、投資の本質を見失いません。

投資を始めるには？ まずは証券口座の開設から！
投資を始めるには、銀行口座ではなく「証券口座」が必要です。スマホやパソコンから簡単に申し込めます。

おすすめの証券会社は：

楽天証券：楽天ポイントで投資できる。楽天経済圏ユーザーにおすすめ。

SBI証券：自動積立サービスあり。毎月の買付けを設定しておけば、あとはおまかせ！

税金を抑えるには「NISA」「iDeCo」を活用しよう
投資で利益が出ると、通常は約20%の税金がかかります。
しかし、日本には利益が非課税になる制度があります。それが「NISA」や「iDeCo」です。

制度名 年間の非課税投資額 非課税期間 お金の受け取り原則
iDeCo 約80万円（条件により変動） 原則60歳まで 原則60歳以降に受け取り
NISA 120万円（旧制度） 5年間 いつでも引き出し可
つみたてNISA 40万円 20年間 いつでも引き出し可

制度ごとに目的や使いやすさが異なるので、自分に合ったものを選びましょう。

ジェイソンさんが「仮想通貨を勧めない」理由
仮想通貨が話題になる中で、ジェイソンさんは「わからないものには投資しない」ときっぱり言っています。

彼は、仮想通貨の急騰が「チューリップバブル」のような投機的な動きに見えると指摘しています。
仕組みや価値の根拠が理解できないものは、いくら流行していても避けるのが賢明です。

まとめ：投資はシンプルに始めよう
厚切りジェイソン流の資産形成術をまとめると、以下のようになります。

とことん節約して支出を減らす

浮いたお金をすべて投資に回す

インデックスファンドで米国株に投資

一度投資したら、ひたすら待つ

税制優遇制度（NISA・iDeCoなど）を活用する

仮想通貨など「理解できないもの」には手を出さない

そしてなにより、「今すぐ始める」ことが大切です。投資は時間が味方してくれる世界。早く始めれば、そのぶん資産が増えやすくなるのです（複利の力！）。

ただし、忘れてはいけないのは、投資に「絶対」はないということ。最終的には自分で納得し、判断して行動することが一番重要です。

このシンプルな投資法が、あなたの未来を変えるきっかけになれば幸いです！

トシ

ブロガー/会社員/ファイナンシャルプランナー（FP）2級

栃木県在住。
40代、2児のパパが運営するトシログ「おかねと暮らし」～Money Life Note～へようこそ。
仕事や子育てに追われながらも、家族の未来を豊かにするための資産形成や、子どもとの時間を大切にして育児に奮闘してます。記事投稿しながら皆さんと一緒に金融リテラシーを高めて、小金持ちを目指す。そんなブログです。役立つ情報掲載しますので、ぜひ見てってくださいね！